2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
○本多委員 スタンドオフという意味は、想定する敵国からの射程外、相手から届かないところから発射するから自衛官が安全だよという説明を聞いて、まあ、長射程化、別に絶対反対というわけじゃないですよ、私。ただ、いろいろな問題もある。相手から撃たれないというのでずっと説明を受けていたんですけれども、ある日考えたんですが、中国は届いちゃうんですよね、中国から。スタンドオフじゃないんじゃないですか。だから、スタンドオフ
○本多委員 スタンドオフという意味は、想定する敵国からの射程外、相手から届かないところから発射するから自衛官が安全だよという説明を聞いて、まあ、長射程化、別に絶対反対というわけじゃないですよ、私。ただ、いろいろな問題もある。相手から撃たれないというのでずっと説明を受けていたんですけれども、ある日考えたんですが、中国は届いちゃうんですよね、中国から。スタンドオフじゃないんじゃないですか。だから、スタンドオフ
○本多委員 以前から、戦闘機から発射をするミサイルの長距離化をしたとき、スタンドオフという説明を受けて、今度、日本が独自に開発を始めるミサイルもスタンドオフだという説明を受けたんですが、本当に素人的な質問で恐縮ですが、中国は、その我が国が保有を想定しているスタンドオフミサイルの射程のミサイルを持っていませんか。だから、スタンドオフじゃないんじゃないですか。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 ちょっと通告の順番を、大臣、少し変えながら質問させてください。 今国会でちょっと議論したくて何度も通告していたんですが、これまで通告できなかった。今回、長距離ミサイルの開発を初めて日本では開始をいたしました。このミサイルはスタンドオフ機能を持つということで理解をしてよろしいですか。
○本多委員 済みません、私の一番大事な質問に答えていないんです。 基地や原発の反対運動、ある意味、自衛隊や電力会社から見たら迷惑な人たちだなと思っているかもしれませんが、その方々に対してこれは関わってきませんか。
○本多委員 私も、それから多くの北海道民も心配をしている水源地の問題は、今、森林法できちんと確保されているから大丈夫だということでお話を伺いました。 そうしますと、次に、これが突然です、十年たって、外国人だけ駄目というわけにはいかない、国際ルールやいろいろな関係でいかないという中で、結局、十年たって出てきた法律を見てくると、基地の周りで何かやっている人を監視をするみたいな法案に結局なっちゃっているんじゃないかという
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 法案の審議をさせていただきます。小此木大臣に質問をさせていただきます。 この法案、十年来議論がされてきています。私、北海道の選挙区で、度々名前、地名が出てまいります、外国人の方のリゾート地、外国の方の土地の購入なども非常に目立った時期がありまして、私の有権者の皆さんからも不安の声をいただいてきた課題ではあります。ですから、私も考えなきゃいけない問題だなということでずっと
○本多委員 投票に行った方の三七%が期日前投票を使っている現状で、へんぴなところでも車で行くんですよ、田舎の皆さんは。市役所に、国民投票、改正に賛成、反対という思いを持って、仕事が終わった後の七時に役場に行って、閉まっていることを可能にする、そんな法律、全く合理性がないですよ、今の提出者の説明を聞いても。 それから、繰延べ投票の話も、これは平日に国民投票させることを前提にお考えなんですか。
○本多委員 きちんと認識した上で、期日前投票をしにくくするこういう法案を出しているということは、非常にびっくりいたしました。 数字をきちんとお知らせいたしますけれども、例えば、二〇一三年の参議院選挙、有権者のうちの一二%、ということは、投票に行った方の二三%は期日前投票でした。そして、一番直近の、ここにいる我々が選ばれた衆議院選挙では、有権者の二〇%、投票に行った人の割合でいくと三七%が期日前投票
○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。 私も、新藤議員がおっしゃったように、基本的に、憲法改正国民投票も普通の選挙と同じやり方でやるということに関しては一致をしています。 しかし、今、新藤議員が図らずもおっしゃいましたけれども、限りなく同じということは、何か違いがあることはあり得るという発言だと思います。それから、逢沢議員の発言の中にも、基本的相違はないともおっしゃりました。つまり、相違
○本多委員 一つは、安全基準がないということは前回予算委員会でも議論をさせていただきました。規制委員会の更田委員長も、作るということを明言していただきました。前は、安全神話で、原発でさえ非常に緩い基準だった。これは今厳しくなっている。当然、それ以上に危険なものを埋める処分場ですから、更田委員長にはしっかり基準を早急に作ってほしいという、基準の話もあるんですね。 今、大変、大臣からは、スキーム自体も
○本多委員 そうなんですよね。残念ながら文献調査という一段階目は開始をされてしまいましたが、次の段階、概要調査に行くときには北海道の知事の意見も聞く、当然知事はこの条例を踏まえるということで、私は、この先の経緯は、私としてはありがたいことに、大臣としては残念なのかもしれませんが、明らかだと思っています。 そして、自民党さんが推薦をして当選をされた知事も、この問題に関しては、次の段階の調査に行くのは
○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。 私の選挙区、地元で、二か所で、高レベル放射性廃棄物、いわゆる核ごみの処分場をめぐる調査が開始をされています。なかなか全国的なニュースにはなっていないんですが、北海道においてはこのニュースが新聞に載らない日がないくらい、地域のみならず全道的に大きな話題になっています。 この問題について質問したいということを山岡筆頭理事にもお願いをして、今日は特別に時間
○本多委員 ありがとうございます。バランスという言葉は、共通の認識に立たせていただいたと思います。 実は、ただ、ここから先の話になると、私、安倍前総理と順番がちょっと違うと思うんですよね。なかなかミサイル防衛だけじゃ駄目なので抑止力を強化すると、次の話になっているんですけれども。 実は、ミサイル防衛って、そもそもあれで抑止しているというよりも、やはり北朝鮮から見ると、日本はアメリカと安全保障条約
○本多委員 機会がありましたら、菅総理にもお伝えをいただければ幸いです。是非よろしくお願いします。 それでは、予定の質問に行きたいと思うんですが、まず、岸大臣、私の今日の問題意識の一番目は、大体五兆円弱、毎年伸ばしていることの是非は今日はしませんが、この限られた防衛予算をちょっとミサイル防衛に偏重して配分をする傾向が強まっているんだけれども、これは本当にいいのかということを議論をしたいと思います。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 通告していないんですけれども、茂木大臣に一問質問というか、お願いをさせていただきたいんですが、よろしいでしょうか。 今日もちょっと委員会室で聞いていて気になったんですけれども、尖閣諸島の読み方なんですが、私の聞き間違いだったら申し訳ないんですけれども、ずっと他の委員会でも聞いていて、茂木大臣と、それからもっと問題だと思うのは菅総理が、センガクと濁って割と言
○本多平直君 立憲民主党の本多平直です。 私は、立憲民主党・無所属、日本共産党、国民民主党・無所属クラブを代表して、総務大臣武田良太君不信任決議案について、提案の趣旨を御説明します。(拍手) まず、決議案の案文を朗読します。 本院は、総務大臣武田良太君を信任せず。 右決議する。 〔拍手〕 以上であります。 三年半前、五年ぶりに国会に戻ってきた私は、安全保障委員会で野党の筆頭理事
○本多委員 ありがとうございます。 この払拭をしていくことも一つ、大臣の目指す方向性には資するという観点から、今日もちょっとそこからスタートしたいと思います。 私も、平井大臣のようにずっとデジタルに取り組んできた方、特に平井大臣なんかは、済みません、勝手に想像で物を言っちゃいけないんですけれども、どっちかといったらビジネスオリエンテッドの方で、そういう監視社会を望むタイプじゃないような気がするんです
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 私、前回、デジタル監視社会にならないようにという思いで質問させていただきました。今日、ずっと審議を見ていたんですが、自民党の議員の方から、今回の法案をデジタル監視社会と言うのは筋が違うという御発言がありました。 実は私も、前回、防衛省を呼んだのは、この法案がある前からいろいろな分野で始まっている、それが統合されることが怖いと危険を感じている人がたくさんいると
○本多委員 その後、この昨日いただいた資料で何が問題かというと、いろいろな議員に説明した日付だけはやっと出てきましたけれども、何がいつあったかが分からないんですよ。与党審査がいつあったのか、議運の理事会で本会議立てがいつあったのか。私は分からないですよ、今井さんは知っているかもしれないですけれども。これが入っていないから、いつ知るべきだったのかというのが分からない。 例えば、今、閣議決定はこの資料
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 通常の内閣委員会の委員ではないんですが、党のプロジェクトチームで個人情報の担当をしておりますので、今日は理事や委員の皆さんに御理解いただいて質問させていただきます。ありがとうございます。 本来、個人情報の観点で非常に重要なポイントがたくさんあるので、中身の準備をしてきたんですが、今井理事も質疑をして、一定の質疑はさせていただきましたが、私個人は、済みません
○本多委員 専門的な、技術的なところはずっと隠されているわけです。大臣はそう判断したということしか私たちには情報がないんですけれども、大臣が今おっしゃらなかった点はコストなんです。与党の先生方でSPY6も検討すべきだと言う先生方は、多少レーダーの性能はSPY7の方がいいかもしれないけれども、余りに金がかかるんじゃないかという指摘なんです。 ですから、今大臣はコストの点に一つも触れませんでしたが、コスト
○本多委員 ですから、私たちは疑っているんです。証拠はないけれども、米国ミサイル防衛庁が最初からこういう提案者で、どう考えてもSPY6の方が不利じゃないですか、直接説明ができないんですから、提案者として。 こういう構成からおかしいということを、今後も、野党で合同してチームをつくりましたので、しっかり調査していきますので、この調査にも協力していただきたいと思います。私は、今日は冒頭の指摘をしておくということです
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 まず、撤回をされましたイージス・アショアの後継策の検討について、少しお話を聞かせていただきます。 今お配りをしている資料を是非委員の皆さん、御覧になっていただければ幸いです。 一枚目は、実はイージス・アショアを推進している頃、まだ中止になる前の資料です。イージス・アショアの方が安いんだよ、千二百六十億円でできるよと、一つですね。しかし、イージス艦は一隻二千億
○本多委員 報道される前に、郵政分野、放送分野を担当の審議官のあなたが、こんな衛星業界が一番求めている要求を知らないんですか。
○本多委員 単価四万七千円というのは、どれだけ飲んだのか、どれだけ高級な店なのか分かりませんけれども、そのこと自体大問題だと思いますけれども、谷脇審議官は、衛星放送をやっている業界が、空に浮かんでいる衛星の使用料が高い、だからなかなかもうけが出ないな、これが悩みだということは知っていますか。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 私からも総務省の接待問題について質問をさせていただきたいと思います。 官僚だけ悪者にして政治家が何か責任を取らない、それは嫌だなと思っていたので、政治に焦点を当てて質問しようと思いましたが、今日の昼休みに官僚の接待の状況を報告いただきまして、余りにひどいので愕然としたので、官僚の方にも厳しく質問をしたいと思います。 まず、谷脇審議官、あなた、去年の十月に
○本多委員 文科省は不適切と認めているが、大学側はまだ認めていない、つまり、しらばっくれているわけですよね。しらばっくれて、まあ認めた大学がいいというわけじゃないですけれども、ひどいと思いますよ、やはり。日本で行われた近年の事件の中でも僕は一番怒っていますよ、こんな、性別でこっそり。たまたま文科省の汚職があったから分かっただけで、あの汚職事件がなかったらずうっと女子差別されていたわけですよ。 こんなひどい
○本多委員 ファンドとか別なメニューも全否定はしませんけれども、それだと安定しないんです。いつなくなるか分からない、いつ来るか分からない。だから、基本的な運営費交付金をしっかりやっていただきたい。 民主党政権で取りかかり始めた三十五人学級、少人数学級、第一歩を踏み出したものも、萩生田大臣のところでやっと元の路線に戻していただきました。こうしたところにしっかりと光が当たる政策をやっていただきたいと思
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 まず、文科大臣に質問をさせていただきたいと思います。二点です。 去年の年末、NHKスペシャルを見ておりまして、ちょっと私個人としてはショックを受けた出来事がありました。若手研究者の処遇が非常に悪くて、研究に非常勤の人が多いという問題、ずっと問題意識は持っていたんですが、今、日本国民というより全世界で誰もがこれは重要だと思うコロナの治療薬を研究をしていて、そして
○本多委員 まあ、政治家でぺらぺら自分の自慢話をする人がいますので、この自民党重鎮の方が真っ赤なうそを新聞社に話したということでまた理解をしておきます。 しかし、ともかく、この事実がなかったにしても、すごく親しい方であるということは間違いないわけです。 次に、このお金を渡した方の、アキタフーズの秋田代表との関係についてお伺いします。 総理、面識、資金提供は過去にございますか。
○本多委員 遺憾という人ごとみたいな話で済まされて、そういうことだから信頼が国民の間に生まれていないと私は思います。 一つ一つ行きます。 これは最近の疑惑ですのでちょっと説明します。誤解がないように申し上げますけれども、河井さん、この事件、河井元法務大臣は、表に、きちんと報告書に出したお金を六年間で千八百六十万円、同じ広島ということで、このアキタフーズの秋田元代表と親しくなられたんでしょう。このことは
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 総理、まさに今、コロナで、国民の皆さんに苦しいこと、厳しいこともお願いをしなきゃいけない総理の立場です。まさに政治の信頼が問われていると思います。今の政府・与党がその信頼に足る状況なのかどうかということに関して、政治と金の問題、残念ながら、質問せざるを得ません。 まず、この国会、我々がいるこの時期だけでも、まずカジノ疑惑、あきもと元IR担当副大臣、中国カジノ
○本多委員 役場、役所ぐらいの投票所は八時まであけることこそが、僕は、自治体選管にお願いする、数年に一回しか行われないような大きな国民投票にはそうすべきだという論点を一つ提示しておきますので、今後も議論したいと思います。 もう一点、台風が予想されたときなどに投票日を繰り延べるという規定が、これも横並びで入ってきています。しかし、私は、早く市長を決めなきゃいけない、早く知事を決めなきゃいけないという
○本多委員 今言ったのは、もちろん、一年に一回、数年に一回、頻繁に行われる選挙においては、自治体の職員の対応の硬直化を防ぐ、まずこういう観点からこういう改正をしたときには旧民主党も賛成をしました。しかし、皆さん、よく考えてください。数年に一度の憲法を改正する国民投票の時間数を短くするというのは全く別な問題で、そのことを逢沢委員は検討されたのかということを私は聞いています、提出者は。 もう一点言うと
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 この国民投票法の七項目については、何か異論がないみたいなことを勝手に決めつけで発言される方がたくさんいらっしゃるんですが、きょう私は二点指摘をさせていただきたいと思います。 期日前投票時間の弾力的な設定についてという改正案が出されていますが、お配りしている資料を見ていただければと思います。実は、改正前が左で、改正後が右でございます。いろいろな方の知恵を使ってつくってみたんですが
○本多委員 今回、あっせんを受けて、つまり、あっせんがないからオーケーだと言っていたわけなんですが、あっせんを受けて密接な関係の営利企業に天下っていた人が、二十五名のうち十四名もいた。これは本当に重要な事実なので、しっかりと反省をしてほしい。 さらに、今回調査室さんに調査をしていただいて明らかになったのは、密接な営利企業に天下っているだけでも私は問題だと思うんですが、顧問という役職、これはどれぐらいいらっしゃいますか
○本多委員 大変、調査をありがとうございました。 天下り規制が変わる前のルールでいえば違法であるような、密接な関係のある営利企業への天下りが、九百三十六のうち四百八十七。これは、天下り法が改悪、私から見ると改悪なんですが、されて、現在は合法とされた。 しかし、前回処分を受けた天下り事案、今回処分を受けた天下り事案のうち、密接な関係のある企業に今回のこの調査に該当する件数は何件ありましたか、大臣。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 衆議院の規則が改まりまして質問中のタブレットの使用も許可をされましたので、理事会の許可を得て、少し、紙の資料と同時にタブレットも使いながら質問させていただきたいと思います。 前回のちょっと追加なんですが、防衛省の天下りあっせん事案、ことし発生をいたしました、それについて追加で質問したいと思います。 前回ちょっと数字がたくさんあったので、私からも言いましたが
○本多委員 ぜひやってほしいんですが、実は大臣の見えないところで、防衛省という組織は、こういうことが起こると、犯人捜し、誰が週刊誌に情報を流しているんだということの方が一生懸命されているんですよ。それで、疑いがかかった全然関係ない教授、私も、その教授がちょっと変わった人だったら困るので実際に防衛大学校の先生にもお聞きをしましたら、またその人を捜さないでほしいんですけれども、立派な先生だということを確証
○本多委員 防衛大学校については、実は、以前も質問通告して、時間がなくてできなかったんですが、非常にいじめでメンタルをやられて、そして退学をすることになって、訴訟されている方などもいらっしゃいます。再発防止、再発防止と言うんですが、なかなかカルチャーとして、こうしたカルチャーが残っているというのも私は前から問題点を指摘したかったんです。 ことし、やはりコロナ対応が、もちろんコロナ対応、いろいろ初めての
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 岸大臣には、御就任おめでとうございます。委員長時代、ここの場でもお世話になりましたし、視察のときには、大臣の御地元である岩国の視察などでもお世話になりました。これからもいい議論をさせていただきたいと思います。 私、大臣に、ちょっと順番を変えますけれども、お願いがあります。敵基地攻撃ですとか宇宙ですとか、大きな話をする前に、きちんと自衛隊員を見て、自衛隊の中
○本多委員 ありがとうございます。 実は、今総理がおっしゃった一九三三年の滝川事件という、京都帝国大学の刑法の先生が休職処分に、その学説が何とか主義的だとかなんとか言われてやられ、その後、人事でやられ、さらに出版法という法律でその先生の本が発売禁止にされたわけです。つまり、法律でどんどん大学の先生の学問の自由が奪われたという部分と、人事で始まっているんですね。 総理、今回は大学じゃないからいいだろうと
○本多委員 総理、それはどういう手段で行われたか。こういう学説を言うなという法律ができたのか、それとも別な手段で大学の先生が物が言いにくくなったのか、若しくはその両方か。どうだったかという御認識はありますか。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 野党の大きな役割の一つは政府をしっかりとチェックをすることだと思っていますので、そういうつもりで質問をさせていただきます。 菅総理には初めての質問になります。菅総理、御就任おめでとうございます。 最初に、まず、なぜ私たちが今、日本学術会議の任命拒否問題をこれだけ重要に考えているかということについて、総理の基本的なお考えを聞きたいと思います。 日本は、太平洋戦争前
○本多委員 委員長の言っていることが間違っているなんて言っていないですよ。やむなくと言っているんですよ。やむなく合意したんですよ。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 共同会派の一員として質問させていただきます。 冒頭、委員長、先ほど、理事会で与野党合意できょうは西村大臣だけだという発言をされましたけれども、我々、やむなく合意しているだけなんですよ。本当は、国会をこのコロナ禍の最中に閉じて、そして、ようやく開いた予算委員会、西村大臣はもちろんだけれども、総理の考えもしっかり聞きたいことがたくさんあるんですよ。その中で、安倍総理
○本多委員 よく二〇一七と言われます、皆さん。二〇一七、北朝鮮がミサイル発射を繰り返していた時期、非常にこういう議論、あり得るかなという雰囲気があった。そのことは私も認めたいと思いますけれども、その中で、先ほど、例えば山本副大臣はアメリカに言われたから買ったんじゃないと。まあ、アメリカに言われたから買ったという答弁はできないと思うんですけれども、そういうことを言っていました。でも、ちょっと答弁が走っていて
○本多委員 まず、なぜこれを急いできちんとやっていただきたいかというと、いろいろな理由があるんですが、今、この撤回の表明を受けて、急に代替策だ、あげくの果てには、その代替策の一つに敵基地攻撃論だと。何か、まさにイージス・アショアが導入されたときの経緯も非常に不透明で、官邸主導で、外交のベールに包まれていてわからなかった。その中で、あれよあれよとなって、こういうことになっているんです。 ですから、同
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。会派の一員として質問をさせていただきます。 まず、私からもイージス・アショアの件、質問をしたいと思います。前回に引き続きでございます。 その前に、被災地で頑張られている自衛官の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 前回、私の質問、大臣の撤回発表直後でございました。何らかの形で総括する必要があるというふうに御答弁をいただきました。本日も、与党公明党
○本多委員 今、防衛大臣の権限でできるのが停止ですと。 閣議決定、国家安全保障会議にかかった場合は、正式に撤回ということになるという理解をしていいですか。そのときも停止なんですか、あくまで。
○本多委員 そうであれば、何か、停止であり、この後、国家安全保障会議に諮ると。手続としてそれが正しいのかもしれないんですが、事実上、防衛大臣が判断をし、総理大臣が了解をし、国家安全保障会議で手続をするということは理解しますが、この後、方向が変わるということはないと理解してよろしいですか。
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。会派を代表して質問をさせていただきます。 まず、昨日の河野大臣のイージス・アショアの配備の計画停止という決定については、私も、二〇一七年に五年ぶりに国会に戻ってきてからずっとこの安全保障委員会に所属をして、地元を抱える寺田議員と同じぐらい、この問題については議論をさせていただいてまいりました。また、個別の問題はあるんですけれども、私、やはり大きなことからいって
○本多委員 委員長らしくなく、全然別なことを答えていらっしゃるんですね。まあ、いいです。 もし、そういうふうに、この正当性について、完全に逃げ、大きな議論があるわけですよ、この核燃料サイクルについてはね。本当にうまく回るのか、回らないんじゃないかという声が政府の中にさえあるわけです。 経済産業大臣が正当化をすればそれで全て済むものではないけれども、記者会見で、リスクを伴うけれども、そこから得られる
○本多委員 それはよくわかっているんです、経済産業大臣にそれを一応確認をしようと。多分、経済産業大臣からは、これは正当であるという答えが来るんですが。 私が今問うたのは、そういった手続論ではなくて、原発反対派の方でさえ、原発反対派、原発ゼロ派の方でさえ、原子力発電所にメリットがあることは、リスクとの勘案をされているわけです、皆さん。こんなに危ないのに電気を生むだけじゃないか、電気を生むためにこれだけの
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。 共同会派の一員として、更田委員長に前回に引き続いて質問させていただきたいと思います。 もう一度確認のために申し上げますが、私は、更田委員長、規制委員会、規制庁、よい仕事もしっかりとしていただいていると思っています。あわよくば規制を骨抜きにしよう、緩くしようという勢力が一定いろいろ言う中、しっかりと九州の川内原発、期限までにその工事が間に合わないということでとめていただいたり